ベガルタ仙台 1−1 大宮アルディージャ
仙台へいざ出発 早朝6時30分、半眠り状態の頭もそのままに、まだ乗客もほとんどいない南武線に乗り込んだ。 「ねみー。仕事終わって寝たのは5時だぞぉ」 |
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仙台応援の旅 ということで今日は、ベガルタ仙台のJ1昇格を賭けた重要な一戦の応援をしに、仙台スタジアムに駆け付けることになった。名付けて「応援好きと行く仙台応援の旅」。 今回の同行者は、川崎華族初代代表・砂田淳氏とゴースタ初登場の石森氏。何が楽しくて完全オフの日曜日にこんなヤロー3人でツルんでいるんだろう…。 |
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お約束 東京発の新幹線に乗るときは、駅弁「深川めし」を食べなければならないのだ。フロンターレサポーターの中では、これ常識。もちろん、今日もその例外ではない。 |
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しばしフリータイム 仙台まで約2時間、各自それぞれの時間を過ごす。 砂田氏(右)は読書。 そりゃ砂田氏だって本ぐらい読む。意外な光景だが。 そして、煙草をくわえ物思いにふける石森氏(左)。 ちなみに石森氏はコンサドーレ札幌のアウェイゲームの応援を担当するコールリーダー。ゴール裏で余計な野次を言って騒いでいた奴を蹴っ飛ばしてまわった武勇伝を持つ熱い漢である。 |
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身柄拘束 無事仙台到着。 ここで、仙台の街をトランペットを持って徘徊していた応援家・野崎氏の身柄を拘束。これで「応援の旅」参加者は1人増えて4人になった。 |
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とりあえず腹ごしらえ もうすっかり定着した「仙台に行ったら牛タン」。 |
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VIP待遇 11時20分、仙台スタジアムに到着。 ゲート前で出迎えてくれたのは仙台のコールリーダー・キクチ氏。しかも4人分の入場チケットまで頂いてしまった。暖かい心遣いに一行は感謝感激。 今日のベガルタへの懸命の応援を誓ったのだった。 |
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Pゾーン キクチ氏に案内されたのは、バックスタンドPゾーン。J2サポーターならもう誰でも知っている、今、J2で最も危険な場所だ。 キックオフ1時間半前にもかかわらず、この密集度。座席という座席は人で全部埋まってる。そして試合開始のホイッスルを今か今かと待ちわびるサポーターからは気合いを通り越して何やら殺気さえ感じられる…。 |
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とりあえず前説 飛び入り応援にもかかわらず、違和感なく役割を果たす。 さすが応援家である。 |
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遠くから見ると メインスタンドから見たPゾーンはこんな感じ。 申し訳ないが、試合中の写真はない。 ガチンコの試合とその応援に熱中して写真を撮る余裕は全くなかったのだ。 |
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激戦が終わって 試合は120分でも決着着かず、1−1の引き分け。 しかし、試合後の両チームの選手・サポーターの表情を見ると、全く正反対。この試合、明らかに仙台の勝利。Pゾーンの仙台サポーターからも難敵大宮を退けた達成感が見て取れた。 フォルツァ仙台!さぁ行けJ1へ!! 来季もJ2残留が決定的なフロンターレサポーターの立場からすれば、ちょっぴり悔しい…。 あぁ来年も一緒にやりたい…。 |
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これが応援なのだ 帰りの新幹線はデッキに座る。 これももうお決まりのパターン。 みんなの表情が今日の応援の激しさを物語っていた。 疲労感と同時に感じるこの充実感。 これが応援なのだ。 みんな、お疲れ様。 |