12/12 天皇杯準々決勝 (ユアテックスタジアム仙台)

川崎フロンターレ 1−2 ベガルタ仙台


  仙台遠征

今回の遠征の移動手段は自家用車。やっぱり週末の高速道路料金の割引きは魅力です。川崎華族のメンバー一行は金曜24時過ぎに川崎を出発、降りしきる雨の中、一路仙台を目指します。

午前6時、無事仙台到着。
まずは腹ごしらえということで、一行が向かったのは「大衆食堂 半田屋」。安い上にボリューム満点で有名なこのお店。調子に乗ってご飯と麺類を両方注文した36氏はちょっぴり後悔気味。…でもしっかり完食してました(汗)
  ユアスタ

午前7時過ぎ、スタジアムに到着。

J2時代から数々の名勝負を生んだ、ここ「仙台スタジアム」。いや、今は名称が変わって「ユアスタ」って言うんだっけ。うーん、まだ言い慣れていないせいか、違和感あるな…。
  緩衝地帯なし

午前11時、ようやくスタジアム入場。

天皇杯だからなのか、サポーターを仕切る緩衝地帯は無し。同じコンコースを両チームのサポーターが行き来する光景は、なんだか新鮮だなぁ…。

チケットは既に完売。
スタジアムはおそらく超満員になることでしょう。
さぁ、盛り上がってまいりました!
  一触即発

ほら、言わんこっちゃない。
ビジター席裏のコンコースでは、ベガルタとフロンターレのサポーター同士が睨み合い、一触即発の状態に。

うおっ、両者一歩も退かず、ついに対決が始まるらしい!
  飴喰い競争スタート!

…というわけで、J2時代から応援のみに飽き足らず、ドンジャラ綱引きなど様々な種目で凌ぎを削ってきたサポーター同士、今回は「飴喰い競争」に挑戦するようです!

ルールは簡単。白い粉の中に埋まっている飴を手を使わずに先に全部見付け出した方が勝ち。

さぁ、用意はいいかい?
サポーター対抗飴喰い競争、スタート!
  粉まみれ

こうして白い粉まみれのサポーターが続々誕生。

命より大事なカメラを小脇に抱えながら参戦した、川崎華族オフィシャルカメラマン・かんち氏。そんな粉まみれになってしまって、カメラは無事だったのでしょうか…。
  大成功!

サポーター対抗飴喰い競争、無事終了。

続いて行なわれた表彰式では、お互いの健闘を称え合い、川崎サポーター側からは川崎銘菓「taroの夢」が、仙台サポーター側からは「マグロ切り身」がそれぞれ相手サポーターに贈呈されました。

仙台サポーターの皆さん、大変お疲れ様でした。
…ていうか、このサポーター対抗企画、だんだんエスカレートしてきてませんか?(笑)
  ここで出た!村上の豪快ミドル炸裂!

さて試合の方は、先取点を奪われる苦しい展開。
後半攻めて攻めて攻めまくって、ようやく後半終了間際に村上選手の豪快ミドルが見事ゴールネットに突き刺さり、試合の決着は延長戦へ。
  準々決勝で敗退

延長戦でもGK川島選手が神セーブを連発するも、ついに延長後半ゴールを奪われ、絶体絶命のフロンターレ。必死の攻撃空しく、最後の木村のFKも壁に防がれて、万事休す。そして響き渡るタイムアップの笛。

この瞬間、天皇杯は準々決勝での敗退が決まり、2009シーズンもこれで全日程終了となりました。

悔しいけれど、これが実力です。
  敵情視察

転んでもタダでは起きないのが川崎サポーター。試合後にはベガルタのオフィシャルショップの視察です。

なになに…クラブ所属全選手のフィギュア?
なるほど、これだったらお気に入りの選手はもちろん、マニアなら全選手を揃えたくなっちゃうわけだね…。これ、フロンターレも作ったらいいのに…。ねぇ、フロンターレのグッズ担当スタッフさん?

まぁ、サポーターのニーズに敏感な川崎の優秀なスタッフ陣であれば、来年の開幕戦には等々力でもきっと同じものが売られていることでしょう!(笑)


2009シーズン全日程終了
初のタイトル獲得を目標に掲げて臨んだ今シーズン
ナビスコ杯準優勝、J1リーグ準優勝、ACLベスト8、天皇杯ベスト8
残念ながらどの大会もタイトルには手が届きませんでした
「足りない何かは己の中に」
そう、選手もサポーターも、今季足りなかったものとは
どんな逆境でも必ずタイトルを獲ってやるという
自分の胸に秘めた誰より負けない強い気持ちなのかもしれません
また来シーズン、新たな気持ちで再出発です
選手、スタッフ、サポーターが一丸となって来シーズンこそ川崎に初タイトルを!
…というわけで、
川崎フロンターレにかかわる全ての皆さん、
今年も1年間大変お疲れ様でした!

 

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