7/11 J1第17節 (東北電力ビッグスワンスタジアム)

アルビレックス新潟 2−2 川崎フロンターレ


  婚活ツアーではありません

ここはJR東京駅。地下1階の新潟戦アウェイツアーの集合場所には、新幹線Tシャツを着込んだサポーターが続々と集まってきました。今日は「11回目のプロポーズ」と題してアウェイ新潟戦の11連敗阻止を目論み、昨年に引き続き新幹線を1編成借り切って新潟に乗り込みます!

「これじゃ、今流行の『婚活ツアー』と間違われてしまうのでは?」とのクレームを受け、スタッフが慌てて注釈を入れています。
  今回は2階建てです

おっと、駅の電光掲示板には団体専用列車の案内が!さぁ、気分も盛り上がってまいりました!

ほどなくして、23番線にはフロンターレサポーターのための貸切新幹線が入線。今回はなんと2階建て車両です!

…と、ここで我々の前を見覚えのある人影が!
「あ、あれは!?」
  野崎氏発見!

なんと新幹線ホームで応援家・野崎氏を発見!
なんでも実家のある宇都宮の方で別の予定があるとかで、今日の新潟遠征には不参加だって言ってたのに…。

よしっ、強硬手段だ!
新潟まで野崎氏を拉致して行こう!
(残念ながら激しい抵抗に遭い未遂に終わりました)

そんなこんなで、600人余りのフロンターレサポーターを乗せた新幹線は、新潟に向けて定刻通りに出発!
  あっという間の2時間

「ワーンステップ!ワーンステップ!」
新幹線車内ではサポーターのボルテージも最高潮に達し、いたるところで「ワンステップ祭」が繰り広げられてました。
あっちでも、こっちでも…。

そうこうしているうちに、新潟駅に到着。
あっという間の2時間、新幹線だとやっぱり早いね。
  パジャマでおじゃま!

gol.特製の青黒パジャマを着込んだサポーターで溢れる新潟駅の新幹線ホーム。
この光景、いやはや圧巻ですね…。

決して囚人たちが護送されている写真ではありません(笑)。

サポーターはこのままビッグスワンに向かいます。
「アウェイ新潟に、パジャマでお・じゃ・ま!」
よーし、この企画、大成功だ!
  ビッグスワン

また懲りずに来てしまいました、新潟スタジアム。
今日こそ、鬼門・アウェイ新潟を克服しなくては!
11連敗は絶対阻止!!

日も次第に暮れ、気温はだいぶ下がってきたようですが、まだ蒸し暑い…。
しかも、スタンド前方は風が入ってこない…。
不快指数120%…。
  ここでトラブル発生!

スプリンクラーが突如大暴走!
ピッチの芝に向けて散水するはずが、水の勢いもそのままに回転を続けた挙句、ゴール裏スタンドに向けて散水!
その結果、フロンターレ応援席が水浸しに!
これにはサポーターも大激怒です。
  絶対に負けないぜ!

サポーターはそんなアウェイの洗礼に屈することなく、試合が始まれば懸命に応援するのみ。しかし、試合は常にリードを許す嫌な展開…。それでも3点目は許さない選手の頑張りに、サポーターは今回こそ奇跡を確信!

よしっ、今日は何かが起こるぞ!
いや、起こしてみせる!
  起死回生の同点ゴール!

試合は1点のビハインドのまま、後半ロスタイム。
そのラストプレーに奇跡が起こった!

ジュニーニョ、技あり同点ゴール!
サポーター狂気乱舞!

ジュニーニョはレナチーニョと共にサポーター前に走り寄り、「合体パフォーマンス」を披露!
  早く戻れ!

合体したまま、サポーターと共に喜びを爆発させることしばし。間もなくして、歓声が悲鳴に変わる…。
なんと!後ろから審判接近中!
「おい、イエローが出ないうちに早く戻れ!」

…どうやら助かった模様。
そんなこんなで、試合は2−2のドロー。負け試合を拾ったのも大きいけど、やっぱり鬼門のビッグスワンで11連敗を阻止できたことが嬉しい!
次回こそ、必ず勝利を。「ワンステップ!」
  夜行列車で川崎へ

今回はナイトゲームだったため、帰りは時間が遅くなってしまうので、新幹線ではなく、在来線の夜行列車をこれまた貸切り。新潟駅から川崎駅までこのまま直行です。

例のパジャマを着込んだら、すぐさま爆睡。
「おやすみなさーい」

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