9/12 J1第25節 (カシマスタジアム)

鹿島アントラーズ 1−3 川崎フロンターレ


  華族バス

今日はアウェイ・鹿島アントラーズ戦。
リーグ戦1位と2位が激突する注目の首位決戦です。

JTBのツアーバスは約20台。
一方、応援団関係者はテンメイさんの運転するこのマイクロバスで一路鹿島に向かいます。

写真は乾坤一旗の升川さん親子
イマドキの親子ですね。
  カシマスタジアム

今にも雨が落ちてきそうなカシマスタジアム。
今朝の予報では降水確率40%くらいだったので、なんとかもつかな…なんてこの時点では考えていました。

いやぁ、甘かった…。
  俳優の卵・フルタ氏

まもなくキックオフ!
天下分け目の決戦を前に緊張気味のサポーター。

写真中央の彼は某劇団に所属する俳優の卵・フルタ氏。1人の世界に入り込み精神を研ぎ澄まそうとする光景、そして大きな身振り手振りをまじえアツく応援する姿、何をするのもサマになってます!

「おいっ、そこの汁男優!気合い入れろ!」
ただ、彼に声を掛ける36氏は容赦ありません。
  ゴール!ゴール!

開始早々、テセの豪快ゴールに沸き上がるサポーター。その後、一時は同点にされるも、テセの顔面ゴールで見事勝ち越し!

よーし、この試合もらった!勝つぞ!
  悪い予感が…

前半終了間際に降り出した雨は、後半に入ると次第に強くなっていき、いつの間にか土砂降りに。ぬかるんだピッチは、もはやボールも満足に転がらない…。

おっと、ついに審判が試合を止めた!
後半29分、試合一時中断。スコアは鹿島1−3川崎、2点リードのままあと15分あまり。

あー、なんだか悪い予感が…。
  事態の収拾を図る武田社長

「ピッチコンディション不良のため、本日の試合は中止、ノーゲームとなりました」

この理不尽かつ不可解な裁定は到底納得できないよ!
怒りが収まらず一向に帰ろうとしないサポーターに対し、川崎フロンターレ・武田信平社長、福家GM、そして運営担当者が直接ゴール裏を訪れ、事情の説明にあたります。

「信じていいんだな!?」 
  「ノーゲームなんて許さない」

「ノーゲーム…、0−0で最初から試合やり直し?」
万が一そんな事態になったら、今日のテセの豪快2ゴールも、ジュニの華麗なゴールも、そして薗田のJ初出場も、全部なかったことにされてしまいます…。

試合が中断して30分、豪雨の中ズブ濡れになりながらも川崎の勝利だけを信じて懸命に応援を続けたサポーターたちはこう誓い合ってスタジアムを後にしました。

「俺たちはそんなこと絶対に許さない!」

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