11/3 ナビスコカップ決勝戦 (国立競技場)

FC東京 2−0 川崎フロンターレ


  ナビスコ杯決勝戦

国立競技場代々木門前、午前6時。
寒風が吹き荒む中、この場で一夜を明かしたサポーター。川崎市内から始発電車で駆け付けたサポーター。初タイトル奪取に向け、万感の想いを抱いたサポーターたちが続々と集まってきました。

さぁ、今日は2年ぶりのナビスコ杯決勝戦です!
  長い一日が始まりました

愛用のカメラとともに前泊したカンチさん。
川崎フロンターレ悲願の初優勝という、川崎の歴史に残る決定的瞬間をカメラに収めるという使命を帯びて、朝から気合い入りまくりです!

あ、おはよう!まなべちゃん!
  ティファニー・マスカワ

これがヤマザキナビスコカップだ!
入場待機列で黙々と純銀製ナビスコカップの制作に励むマスカワ氏。

優勝したら、こうやってカップを掲げたいぜ!
  コレオグラフィ準備開始

ナビスコ決勝戦といえば、コレオグラフィですね。
今回のコレオ企画のディレクターを担当するのは、期待の若手応援家・カイト氏。

彼のマイペースな仕切りぶりに、テクニカルアシスタントのカッサイ氏は振り回されっぱなしです。
  黄色パネル登場!

今回のコレオの目玉は、この試合に向けて新たに調達したこの黄色パネル。既存の青・黒2色に黄色が加わり、これで表現力もパワーアップ!

ダンボールで次々に運び込まれる黄色パネル。
「あ、これ違うよ!」
  デザインはお楽しみ

青と黒、そして黄色。
これらのパネルは手作業で1枚1枚丸めて、カイト氏が作成した図面通りにゴール裏各座席に1枚ずつ配布していきます。この気の遠くなるような大変な作業も、たくさんのサポーター有志の皆さんと力を合わせれば、限られた時間内に無事完了!

さぁ、デザインは本番のお楽しみ!
  既に長蛇の列

午前10時過ぎ。
開門時刻を間近に控え、既に国立競技場周辺はサポーターで溢れ返っている模様。フロンターレ側(代々木門)の入場待機列が伸びる明治公園ももはやパンク寸前…

そんな中、応援団が発行するフリーペーパー「みんなのチラ裏」。ナビスコ決勝戦特別号も、1万枚配布完了!
  決勝戦の雰囲気

阿鼻叫喚の代々木門から無事入場。
やはりここはサッカーの聖地・国立競技場。決勝戦独特な雰囲気に背筋も自然とピンと伸びますね。

おっと、平常心、平常心。
  まもなく選手入場!

決戦の時が迫り、サポーターにみなぎる緊張感。

そんな中、余裕の表情を見せるのは元コールリーダー・ヨシノ氏。さすが百戦錬磨・歴戦の勇者だけあります。

サポーターも気合い十分!
さぁ、声枯れるまで、体果てるまで。
 
掴め栄光、悲願の初タイトル
(クリックで拡大)

選手入場、そして決勝戦のキックオフ!
  まさか…

試合は先制点を奪われ、主導権を握られる嫌な展開。
やはりどちらが先に先制するかが勝負の分かれ目だったのか…。

後半に入り、怒涛の攻めを見せるフロンターレ。
サポーターも必死で選手たちを鼓舞し続けるが…。
  無念

攻めても攻めてもゴールが奪えない…
それでも時間は無情にも刻々と過ぎていく。

そして、0−2のまま、無念のホイッスル。
  切替えろ

2009ナビスコ杯、またしても結果は準優勝。

2000年2007年、そして2009年…。
「今年こそ優勝したら国立でリッツパーティを!」と竹内氏が喜び勇んで持参したリッツは何者かに食べられてしまうという悲惨な状況。「3度目の正直」もならず、さすがの彼もヤツれてきました。

次に残された可能性は、Jリーグ制覇。
さぁ、気持ちを切替えて、戦い続けるしかないよ!

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