勝ち点1の差でJ1昇格の夢を逃してしまった2003シーズン。
しかしながら、ホームゲームのたびに等々力が、そして川崎が青く染まり、
クラブ、選手、スタッフ、そしてサポーター、川崎フロンターレに関わる全ての人達にとって、
新時代の到来を感じさせる会心の1年だったに違いありません。
今日は、数ギガバイトにも及ぶゴースタアーカイブスの中から厳選された貴重な画像・映像と共に、
そんな激動の2003シーズンを振り返ってみましょう!
もちろん未公開映像も多数含んでます!
それでは、「ゴースタ総集編 2003」スタート!!
苦しい苦しい序盤戦 どうしても奪うことの出来ない勝ち点3。 悔しい引き分けが続き、選手もサポーターもフラストレーションを溜めていた序盤戦。 そんな矢先の第4節、雨のヴァンフォーレ甲府戦。 試合終了後の選手とのトラブルは、起こるべくして起こってしまった、と言えるかもしれません。 |
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秘密兵器・ビールケース登場! この頃突如、応援アイテムとしてGスポットゾーンに出現した謎のビールケース(正確には牛乳ケース)。 この秘密兵器が、選手とサポーターの間の信頼関係を繋ぎ止めることになるとは、この時誰が予想したでしょうか!? |
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岡山が初めてそれに登った日 第12節、ホームでのサンフレッチェ広島戦。 それまで無敗だった広島に初めて黒星を付けた試合。 この日、Gスポットゾーンのサポーターの前に設置されたビールケースのお立ち台に、岡山選手が初めて登りました。 そして、サポーターの太鼓を奪ってまで勝利の喜びを爆発させる岡山選手。 [映像]岡山オンステージ(その1・その2) それからというもの、彼の試合後の一連のパフォーマンスは「岡山オンステージ」として等々力名物となっていったのです。 |
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どんどんエスカレート 広島戦の勝利で何かが吹っ切れたのか、チームの勢いは絶好調、もはや負ける気がしなかった第2クール。 一方、岡山オンステージもどんどんエスカレート。 第16節コンサドーレ札幌戦では、この日決勝点を挙げたヒーロー・今野選手を強引にサポーターの前に引っ張り出し、マイクパフォーマンスを強要。続けて応援コールを仕切る岡山選手。 [映像]岡山オンステージ(その3・その4) もはや、サッカー選手の枠を遥かに超越したキャラクターに…。 |
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忘れもしない、6.18 第18節、アルビレックス新潟との大一番。 しかし、J1昇格を占うはずのガチンコ勝負は、主審の不可解な判定連発によりぶち壊されてしまいました。 試合終了間際、茂原選手に一発レッドカードが出ると、試合全般を通じて不満を溜めていたサポーターは完全ぶちキレ!等々力は未曾有の事態に…。 [映像]ニュース映像(ニュースステーションより) 試合後、警備員に連行されていく吉野の後姿が忘れられません。この一件により、次のホームゲームでは、サポーター数名がスタジアム入場禁止措置に…。 |
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真夏のアツいサポーター 真っ直ぐにフロンターレと向き合うサポーターの姿が川崎市民の心を掴んだのでしょうか…。この頃からGスポットゾーンにアツいサポーターが数多く集まるようになりました。 一方、あの応援家の師匠・和田さんも2002シーズンに引き続き、暇を見つけては等々力に足を運び、アツく川崎を応援してくれました。 和田さんの分身は応援中に殉職。 |
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神様の凱旋 あるときは、ピンポイント芸術的フリーキック、 またあるときは、値千金の決勝ゴール。 数々のピンチを救い川崎に劇的な勝利をもたらしたアウグスト選手は、サポーターからの信頼も絶大。 サポーターはそんな彼のために、試合後には警備員の協力を得ながらGスポットゾーン前に特注お立ち台を用意。 お立ち台に降臨した神様アウグストは、 サポーターに向けて熱のこもったメッセージを放つ。 [映像]アウグストからの熱いメッセージ [映像]ときにはこんなお茶目なアウグストもいいよね |
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運命の第4クール 結局3位のまま、運命の第4クールに突入。 サポーターの応援もJ1昇格に向けてラストスパート! そんな懸命の応援に後押しされてか、 第35節鳥栖戦は7ゴールを挙げる爆勝! お祭り男・岡山選手が、人生に一度決められるかどうかという華麗なゴールを決めたのもこの試合。 そして、試合後には皆さんお待ちかね… [映像]久し振りの岡山オンステージ!(その5) |
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10.4 等々力が青く染まった日 そして決戦の日。 第37節、今季4度目のアルビレックス新潟戦。 今思えば、この日は何もかもがいつもと違っていました。 …前夜からヒートアップするサポーター。 …試合当日朝のスタジアムの物々しい雰囲気。 …取材を受ける応援家・野崎氏の自信に満ちた表情。 …サポーターを激励する川崎市の阿部孝夫市長。 [映像]なんと!120万都市・川崎市の阿部市長がGスポット特設お立ち台からサポーターを激励! |
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等々力超満員大作戦成功! クラブ史上過去最高の入場者数21,393人を集めたこの試合は、3−0という今季最高の形で勝利! 「J1へ行こう」 数々の試練を共に乗り越えてきた選手、サポーターの全員がまさに1つになった瞬間でした。 |
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10.4 岡山パフォーマンス 全部見せます! これが10.4の岡山パフォーマンスの全てだ!! まずは試合後、インタビューのマイクを奪って絶叫! その一部始終がスカパー試合生中継でオンエア! 仕舞いには「イーチ、ニー、サーン、ダァーーー!」 [映像]絶叫一部始終(スカパー生放送映像より) 一方、Gスポットゾーンの前では、 [映像]恒例・岡山オンステージ!(その6・その7) そして、別角度からもその事件の一部始終が… [映像]小麦粉散布事件(スカパー映像より) |
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11.23 J2最終節 ついに訪れた最終節・サンフレッチェ広島戦。 2003シーズンのJ2は最終節まで優勝チームが決まらないという近年稀に見る大激戦。しかもこの日、川崎が勝って新潟が負ければ川崎のJ1昇格が決まるとあって、早朝からスタジアム周辺はサポーターで溢れ返り未曾有の大混雑。これには否が応でもテンションが高まります! スタジアム警備は厳戒態勢。 サポーターも最後のガチンコ対決を前に緊張気味。 [映像]ピリピリムードのサポーター さぁ、最高の舞台の準備は整った。 あとは奇跡が起こるのを待つだけ。 |
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奇跡起こらず 人事を尽くして天命を待つ選手とサポーター。 しかし…、奇跡は起こらず。 勝ち点1の差で3位決定、J1昇格はならず。 試合後、Gスポットゾーン前に来てくれた選手たち。 そして、武田社長と福家GM。 みんな、涙、涙、涙。 [映像]武田社長と福家GMの涙の挨拶 |
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石崎信弘監督、本当にありがとう リーグ戦終了後、退任が発表された石崎信弘監督。 天皇杯2回戦の試合終了後、選手を伴いサポーターにお別れの挨拶に来てくれました。 そのとき、岡山選手が粋な計らい。 「イシさんが僕にイッコ頼みごとしてきました。それは…」 [映像]最後はみんなでこの歌を大合唱だ! 石崎監督、2年半もの間、本当にお疲れ様でした! そして、本当にありがとうございました! [映像]皆から愛された名将・石崎信弘 |
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川崎フロンターレ、ホント素晴らしいチームだね。 選手・スタッフ・そしてサポーターが1つになって、このクラブは来年も再来年も盛り上がっていくはず。 2003シーズンも応援していて本当に楽しかった。 夢をありがとう! |